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PFAS含有使用済活性炭の再生試験について|熱分解を確認

2026/04/09
        
お知らせ
ニュース

―熱賦活再生処理でPFOS及びPFOAの分解を確認―

当社は、2026年1月より、PFAS(有機フッ素化合物)を吸着した使用済み活性炭の再生事業を開始しました。

この度、当社の再生設備(コークス炉ガスを利用した水蒸気賦活再生、および排水、排ガス処理含む。)を用いて「PFOS及びPFOA含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項1)」(以下、「技術的留意事項」)を参考に、PFOSやPFOA等の除去に利用した使用済み活性炭の再生工程におけるPFOS等の分解実証試験を行った結果を環境省に報告しました。

その結果について、環境省から本分解実証試験において技術的留意事項に示すPFOS及びPFOAの分解効率並びに管理目標値を満たすことを確認いただきました。また、再生した活性炭はPFOS等の除去に再利用できることを確認しました。

実証試験に用いた再生設備

熱賦活再生炉としてロータリーキルン炉を使用しました。

図 熱賦活再生処理

実証試験結果

確認事項 測定項目 技術的留意事項 実証試験結果
目標値 単位 PFOS PFOA
分解効率 PFOS、PFOA 99.999< % 99.667※1 99.999<
分解除去率 PFOS、PFOA 99.9999< % 99.9510※1 99.9999<
残渣(再生活性炭) PFOS+PFOA <5※2 µg/kg <0.05
排水 PFOS+PFOA <1,000※2 ng/L <0.5
排ガス PFOS+PFOA <60※2 ng/m3N <0.4
排水 フッ化物イオン <15 mg/L 1.3
排ガス フッ化水素 <5 mg/m3N <0.184

※1 試験に用いた使用済み活性炭中のPFOS含有量が50mg/kg未満のため、参考値扱い
※2 投入する廃棄物中のPFOS等及びPFOA等の濃度を10,000mg/kg とした場合の管理目標値の一例(管理目標参考値)
1)令和4年9月 環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課(https://www.env.go.jp/content/000077696.pdf

本件のお問い合わせについては以下からお願い致します。

株式会社MCエバテック
炭素材事業部
兵庫県尼崎市潮江一丁目2番6号
https://www.mcet.co.jp/contact/carbon/
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