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技術レポート・機器紹介2件の公開(10月度)

2016/10/31
     
技術レポート
分析

以下2件の技術レポートおよび機器紹介を10月度分として公開いたします。

HFIP蒸留精製 (分析事例のページ開発支援のカテゴリ内)
HFIP [1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロ-2-プロパノール] は、一般にポリマー類のGPC [Gel Permeation Chromatography] 分析の溶離液
として利用されています。 HFIPは高価な試薬であるため、回収した溶離液を再生利用(蒸留精製)することで、コスト削減が期待できます。当社では、単蒸留装置を用いたHFIP蒸留精製を行い、精製品の純度、水分測定結果の報告書をお付けしてお返しします。

粉体抵抗測定システムを用いた測定のご紹介 (機器一覧のページの紛体特性カテゴリ内)
三菱化学アナリテック社製 粉体抵抗測定システムMCP-PD51及び低抵抗計ロレスタ-GPを用いた測定のご紹介です。粉体専用プローブを用いることにより、任意の圧力下で導体~半導体の抵抗率の測定が可能です。1個の粒子ではなく、加圧成形された粒子の集合状態を模擬する事で、充填特性に起因する体積抵抗率を求めることができます。炭素系や金属系,様々な種類の紛体の測定が可能です。

今後も引き続き毎月複数の技術レポート・機器紹介を行う予定としております。ご依頼をお待ちしております。