アスベスト調査・分析
経験豊富な技術者が、あらゆるアスベスト分析に対応
天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物の総称であるアスベスト(石綿)は、国際的に製造や輸入、譲渡、使用が禁止され、規制基準も年々厳しくなっています。また、これまで国内では使用されていないと考えられていたアスベスト(トレモライト・アクチノライト・アンソフィライト)も相次いで検出され問題視されています。当社ではこれら6種類のアスベストの分析に対応。経験豊富な技術者が、質の高い分析結果を迅速かつ低価格で提供いたします。
当社アスベスト分析の特長
□建築物石綿含有建材調査者が、既存建築物等に使用されている石綿の調査や安全な取扱いに関して適切にアドバイスします。
□「石綿分析に係るクロスチェック」((社)日本作業環境測定協会)でAランク認定を受けた技術者が精度の高い分析結果を提供します。
(※建材中のアスベスト分析)
(※建材中のアスベスト分析)
分析メニューについて
経験豊富な技術者が行う高品質な分析結果をスピーディかつ低価格でご提供します!
●建材中のアスベスト分析
分析項目 |
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・定性分析(アスベスト含有の有無を調査) |
・定性+定量分析(具体的に何%含有されているかを調査) |
注)サンプリング費用につきましては、別途お見積となります
●空気中の繊維濃度分析
分析項目 |
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・アスベスト繊維濃度(PCM法) |
・分析走査電子顕微鏡法(A-SEM法) |
注)サンプリング費用につきましては、別途お見積となります
建材中のアスベスト分析

X線回折及び位相差分散顕微鏡による分析を行います(JIS A 1481-2,3:2014に対応)。
分析対象石綿(6種類):
クリソタイル、アモサイト、クロシドライト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト
※定性分析でアスベストが検出された場合に0.1%を超えているかどうかを判定するには、定量分析を行う必要があります。
クリソタイル、アモサイト、クロシドライト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト
※定性分析でアスベストが検出された場合に0.1%を超えているかどうかを判定するには、定量分析を行う必要があります。
●X線回折装置による定性・定量分析

高感度X線回折装置

クリソタイルのX線回折パターン
●位相差分散顕微鏡による定性分析

位相差分散顕微鏡

建材中のクリソタイル繊維
空気中のアスベスト繊維濃度測定

空気中のアスベスト繊維をろ紙上に捕集し、位相差顕微鏡により繊維状物質の計数を行い、濃度を算出します。繊維が検出された場合は、分析走査電子顕微鏡(A-SEM法)による繊維の同定にも対応いたします。
●繊維状物質の計数

位相差顕微鏡で見たアスベスト繊維

電子顕微鏡で見たアモサイト繊維
●繊維の同定

SEM-EDX装置(走査電子顕微鏡)

アモサイトのEDXスペクトル
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- 活性炭評価
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