燃焼性試験
燃焼性試験
自動車内装材料の難燃性について、国土交通省で技術基準が設けられております。
当社では、この基準に定められた内装材料の燃焼性試験に対応しております。
【試験概要】
所定の温湿度で24時間以上状態調整を行った試料を試験装置内に水平に固定し、試験片の一端を15秒間炎にさらします。試験片への着火有無を確認し、着火した場合は炎が一定の距離を通過するのに要した時間(燃焼速度)を測定します。
試験は原則n=5で測定を行います。

【対応規格】
FMVSS 302、 ISO3795 、JIS D1201、ASTM D5132、各自動車メーカー規格など
【試験設備】

恒温恒湿ブース

燃焼試験装置
弊社燃焼性試験の特徴
- ① 精密空調機により試験室の温湿度を高精度に制御しております。
- ② 燃焼性試験器周辺の鉛直風速を0.1~0.3m/sの範囲で制御しております。
- ③ 燃焼状況を試験体の表裏両面から映像で記録しており、映像データを提供することも可能です。
※動画サンプル
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